Sugar珈琲

甘くて苦いひと時を

\ Follow me!! /

大学って教科書必要なの?現役法学専攻大学生が語る!

みなさんこんばんは、Sugar珈琲です。

今回は大学で使用する教科書・テキストの必要性について話したいと思います。主に私の場合に基づいて紹介します。

(ちなみに私は、今期大学4年の法律専攻科に所属しています。)

 

まず、高校と大学の教科書の違いについて

 

 〈高校の教科書〉

  ・文科省の検定に合格したモノ使用

  ・全員統一

  ・必ず購入

 

   〈大学の教科書〉

  ・そもそも教科書なんてない、

  ・あるとしても講義をする教授が指定

  ・自分好みのものに代替可能

 

大雑把にまとめるとこのような感じです

 

・教科書がないとは

 これは科目や教授よって異なるのですが、大学の講義では教授が参考にしている書籍や自分で書いた書籍・研究などをもとにして講義を行う場合が多いです。そのため、最初の講義やシラバスで参考書籍などを紹介しますし、「この書籍に沿って講義をします」など言ってくれます。自分に合った本の形式などがわからない場合は教授が指定した書籍を購入して読んでみるというのもありです。

 私のような法律系の学問ですと、様々な学説などがあり、本によって扱う学説や思考方法などが異なります。しかし、一般通説や判例は基本的に1つしかなく、どの書籍にもそれは必ずと言っていいほど載っています(それを肯定。否定しているかは別として)。そのため、どの書籍を使用していても基礎をしっかりと(独学でも)学んでいれば、講義のテストなどで特に不便なく単位を取ることができます。

  

 

・購入方法

 大学で指定された書籍は、基本大学の教授が教務課などに頼んで大学の生協などで販売することになり、学生はそこで購入する人が多いです。しかし、教授も自分の講義をどの程度の学生が履修するかまだ未確定の状況で発注するため、教材が不足するという事態がよく発生します。

 その場合は、生協などで注文・予約が可能なことが多く、そこで注文しておくと入庫した際に自分のところに連絡が来るので取りに行きます。また、一般の書籍である場合は特に大学で購入する必要はなく、本屋さんでも手に入れることができます。(生協で購入すると割引になるなどの特典がある場合がありますので、そこは注意)

 ただ、在庫が不足してしまい注文・予約をした場合は次の講義までに間に合わないこともありますので、買うと決めたものに関しては早めに購入するとよいでしょう。

 

 

・語学

 また、語学系ではない学部でも大学によっては英語や非英語(中国語・フランス語・ドイツ語など)を必修としていることが多いです。その場合は、自分の担当の先生が指定したものを使うとよいです。注意すべきことは、同じ科目(例えば中国語)でも先生によって扱う教材が異なることがあります。なので友人と同じ言語の科目を選択したからといって、担当の先生が異なれば、購入するものも異なることがりますので注意が必要です。(これも不足が生じる場合があるので注意)

 

 

・結論

 1年生の時は指定された教材を買うことをお勧めします。そして、2年、3年とだんだんと慣れてきたら自分に必要なものを見極めて、自分に必要なものを購入したり他のものを購入するとよいと思います。

 私は2年の後期から講義で指定された教材を一冊も購入していません。それでも単位は一つも落としたことがなく、3年の前期には大学4年間で取得すべき単位数の約9割ほど取り終わり、3年の後期には週2ほどしか大学に行きませんでした。(1日1コマ)

 この私の考えが全てではないし、大学や学部によって必要な教材、購入方法などが異なります。なので、自分の学部の先輩にそれらについて詳しく教えてもらうのが間違いないです。

 

 

\ Follow me!! /