飲食店アルバイトを辞めたくなった瞬間
「しごとの思い出」
飲食店アルバイトで最も辞めたくなった瞬間
転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン #しごとの思い出
みなさんこんばんは、Sugar珈琲です。
今回はお題にあった、「仕事の思い出」について話していきます。
私は、ある飲食店でアルバイトをしています。そこは様々な業種の社長さんや議員・市長・知事・銀行の頭取がよくお越しになる、少し高級なお店です。
私はそこではホールスタッフ(ウエイター)として働いています。
当時はバイトを始めたばかりで仕事に慣れていませんでした。
私は、大きな宴会を担当していました。そして、トレンチ(オボン)でお酒のドリンクを運んでいました。すると、お客様とぶつかってしまい、トレンチに乗っていたお酒をこぼしてしまいました。
こぼしただけならまだいいのですが………
なんとそのお酒をお客様にかけてしまいました。
(お客様は当然スーツ)
すぐに謝罪をし上司に報告して対応してもらいました。なんとかその場は収まり、大事にはならずに済んだのですが、一番精神的なダメージを受けてとても落ち込みました。
その日はもうドリンクや料理の配膳はせずに、注文のあったお酒などのドリンクを作る業務をしていました。
しかし、悪夢は続きます
次の日のバイトでもお客様にお酒をかけてしまったのです。
もう最悪……
あの瞬間は、「あれ、今何が起きたの?自分がやったの?」っておもいます。
自分の中の時間が止まった感じです。
その時初めて、自分にはこの仕事向いてないと感じ
辞めたいと思いました。
しかし、それでも周りの人に支えられ励まされ、もう少し継続してみようと思い、気がつくと、現在(今年4年目)まで続けていました!
こんな僕でもこんなに長く続けることができました。それはやはり、周りの人に恵まれていたからこそできたことです。
今では後輩に教える立場であり、自分と同じ経験をした後輩を励ます役目です。
あの時僕が先輩から励まされたように。
まぁ、僕みたいに二日連続でお客さんにお酒かけた人なんて未だにいませんけどね。