第一印象は当てにならない⁉ 【初頭効果】
みなさんこんばんは、Sugar珈琲です。
・初頭効果
どちらの人に好感を持てるか
①彩加は知的で、勤勉で、衝動的で、批判的で頑固、頑固で、嫉妬深い。
②義輝は嫉妬深くて、頑固で、批判的で、衝動的で、勤勉で知的である。
多くの人が彩加の方が好感を覚えるだろう。
二人の性格の描写は全くの同じである。しかし、脳は「後ろの方に並んだ形容詞」よりも、「初めの方に並んだ形容詞」に重きを置くため、人は性格の異なる二人の人間がいるように感じられる。
このような効果を「初頭効果」という。
この初頭効果があるため、企業はエントランスロビーを豪華にする。非生産的なものであるのにもかかわらず。

心理学者のダニエル・カーネマンは著書で教授になって間もない頃、どうやって「テストの採点」を行っていたかを記している。
カーネマンはほとんどの教師はするように、学生1、学生2と順番に答案を見ていたそうだ。だがそうすると、最初の方の問題に完璧な解答をい書いていて好印象を持った学生に対しては、その後の答えの評価が甘くなることに気づいた。
そこでカーネマンは方法を変更した。まず最初に問題に対する学生全員の答えを評価し、次に学生全員の2問目の答えを評価するという採点の仕方を採用した。
これによってカーネマンは「初頭効果」の影響を排除した。
しかし、このカーネマン方法はあまり効率的ではないし、幅広く応用できるものでもない。
例えば企業のかなりの人数の応募がある社員の採用にはこの方法は適用できない。
・初頭効果をうまく利用しよう
意見があるときはためらわずに、最初に口を開くといい。そうすればあなたの意見は周囲に大きな影響を与え周囲を引き込むことができる。
もし議長をやるようなら、この初頭効果の存在を意識して、特に順番を決めずに意見を聞くことを意識するべきだ。そうでなければ、毎回最初に意見を述べる人に必要以上の影響力を与えてしまうことになる。