【NIH症候群】に気をつけろ
みなさんこんばんは、Sugar珈琲です。
みなさんは、「NIH症候群」というものを知っていますか?
(ここで発明されていない)
という意味で、この「NIH症候群」というのは、ここで作られていないもの、つまり、自分の知らないところで作られたものについては、何でもネガティブに評価してしまうというもののことです。
例えば、自分で丹精込めて作った料理がとても美味しく感じ、何なら本格的なレストランでする食事と同じくらいかそれ以上に美味しく感じてしまうというのはこの「NIH症候群」の典型的な例です。
これを仕事やビジネスに置き換えると、客観的に見れば他社の製品の方が良いと思われるものでも、自社の製品が最も優秀であると感じてしまいます。
つまり、自分で思いついたビジネスのアイディアは、他の人が思いついたアイディアよりもうまくいくように感じられる。
「NIH症候群」は、社会的なレベルで深刻な影響を及ぼしている。ただ異なる文化に由来するというだけで、賢明なアイディアが取り入れない事がある。
自分のアイディアに酔ってはいけない。一度距離を置いて過去を振り返り、冷静さを取り戻してから再度その「質」を見極めて欲しい。