私の「激レア体験」、初めてを奪われた中学3年生
今週のお題「激レア体験」
みなさんこんばんは、Sugar珈琲です。
今回はお題にあった「激レア体験」について紹介していきたいと思います!
これは私が中学三年生の頃の話です。
当時私は、サッカー部に所属しており、自分でもいうのもあれなのですが、選抜や代表に選ばれるなど、割と上手な方でチームの中心人物の一人でした。
普段の私生活でお腹が痛くなる時がありました。
その痛みは、最初は一日に数回で痛くなる時間を短かったので特に気にしていませんでした。
しかし、痛みがするようになってから、一週間くらいが経つと痛くなる回数が少しずつ増えてきて、痛くなる時間も少しずつ長くなっているように感じるようになりました。
それでも、勉強をしているときや部活でサッカーをしているときは痛くなることがなく、最近のストレスか気のせいかなと軽く考えていました。
親に相談しても「気の持ちようだ」といわれ、そのまま過ごしていました。
そして、そのままの状態で近くの高校と練習試合をすることになりました。
試合の前日は、確かに痛みが強かったですが我慢できる程度の痛さでした。
試合当日の朝、起きると、熱があり、寒気も少ししました。
それでもせっかく高校生と試合ができるので休みたくなく、とりあえず風邪薬を飲んで会場に向かいました。
しかし、体が思うように動かず、まともにアップすらできませんでした。それでも先発で出場させていただき、前半1‐0でリードして、監督に自分から満足のいくプレーができないから替えてくれと頼み、前半で交代しました。
その後は横になって休んでおり、数試合予定されていたのですが私は一試合目が終わった後、先に帰らせてもらいました。
そして家に帰って、ご飯も食べずにずっとベットで寝ていました。すると、夜中にとてつもない腹痛に襲われ、空腹もあるのかなと思い、少し夕飯の残りを食べると、まるで身体が全力で拒絶したかのように急な吐き気に襲われ、食べたものをすぐに前部吐いてしまいました。
ふとんにうずくまってなんとかまた眠りにつき、朝目が覚めると、とんでもない寒気と腹痛で歩くことすらままならない状態でした。
さすがにやばいと親に病院へ連れて行ってもらい、病院で血液やらレントゲンやらの検査をしてもらいました。痛さで動けないので病院内は車いすで移動していました。
検査の結果は、「虫垂炎」(盲腸)でした。結果を言い渡されたときは、もっと深刻な病気だったらどうしようと心配していたので、少し安心しました。
しかし、安心したのも束の間、、もう危険な状態で早急に手術をしなければならない状態とのことでした。。
すると、私の親は「すぐにお願いします」といいました。
私は何も心の準備ができていないまま数人の看護師さんに囲まれ、車椅子から起こされ、服を脱がされ裸になり、手術服のようなものを着せられ、手術台に乗せられそのまま手術室に運ばれました。
中には、ドラマで見たことがあるような光景が広がっており、お医者さんに全身麻酔の説明をされ、マスクから麻酔が流されました。
私は、全身麻酔を最初疑っており、絶対に起き続けてやると思いましたが、本当に秒で眠りにつきました。。(笑)
起きると術後で「ICU」という面会ができない部屋にいました。まだ麻酔が残っていたため痛みはあまりありませんでした。
隣のベットではおばあさんが寝ていて、5分おきくらいに「水… 水…水が欲しい…」と何かに取り憑かれたかのように声を発していて夜もあまり眠れなかったのを覚えています。
そして、麻酔が切れてくると手術した後の傷がとても痛み、その痛さは手術前の盲腸の痛み以上の痛さでした。
(衝撃はまだ続きます。。)
そして翌日、ICUから一般病棟に移る際、起き上がった時に気づいたですが、なんと自分の性器に管が繋がっていいました。
驚いて看護師さんに確認すると、この管は手術後動けない人が用を足すために付けるもので、寝たままでもできるとのことでした。
私は今まで特に(手術後の傷の痛みもあり)違和感はなかったのですが、その存在に気づいた途端に、常に違和感を感じるようになりました。
それはもうすぐにでも外したかったので、私は痛みも我慢して男のプライドだけで病室の中を歩き回り看護師さんにもう自分で歩いてトイレに行けるので外してくださいと頼みました(笑)
しかし、頼んだ瞬間私は思いました。「あれ、これどうやって外すんだろう」と……
すると看護師さんがいきなり私のズボンを病室の中で下ろし、私の性器から管を引っ張り、引っこ抜きました。
その時の痛みは何とも言えない痛みで…
しかも思春期の中学生で、初めて女性にあれを触られたのが看護師のおばちゃん…
もう色々とショックで逆に寝込みました…
今となっては笑い話にできますが、その当時は何もかも突然の出来事で何もかもが(ある意味でも)初体験でとても衝撃的な「激レア体験」でした。